スラムダンクその後の続き(10)全日本ジュニア代表決定・流川楓選ばれる

スラムダンクその後続き

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Aチーム Bチーム

86-88

 

仙道のシュートが決まり、Bチームが勝利

 

その後も個々の弱点を補うトレーニングが行われ、翌日も2チームに分かれゲームを繰り返した。

 

この合宿後、全日本ジュニアのメンバーが決まった。

 

#4 牧伸一 G 184cm (海南大付属高校3年)
#5 河田雅史 C 194cm (山王工業高校3年)
#6 深津一成 G 180cm (山王工業高校3年)
#7 諸星大 G 184cm  (愛和学園高校3年)
#8 野辺将広 C 198cm (山王工業高校3年)
#9 松本稔 G 180cm (山王工業高校3年)
#10 土屋淳 F 190cm (大栄高校3年)
#11 沢北栄治 F 188cm(山王工業高校2年)
#12 仙道彰 F 190cm  (陵南高校2年)
#13 神宗一郎 G 189cm (海南大付属高校2年)
#14 森重寛 C 199cm (名朋工業高校1年)
#15 流川楓 F 187cm (湘北高校1年)

 

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スラムダンクその後の続き(10)全日本ジュニア代表決定・流川楓選ばれる

 

「うおぉぉぉーーーっ!!!仙道さんが選ばれたで!他にも神奈川から牧さん、神さん、流川くんがメンバーに残った。やっぱり神奈川はすごかったんや!」

 

場所は陵南体育館。

 

彦一の声がこだまする。

 

田岡「しかし、いいメンバーだな。ガード、フォワード、センターとどこを見てもメンバーに穴がなく選手層が厚い。」

 

彦一「ほんとですね。日本代表がどこまでいけるか楽しみですわ!」

 

このメンバーで、来週から日本で開催される男子バスケットボール世界選手権大会に出場する。

 

日本は開催国として、この大会に参戦することが決まっている。

 

今回の日本代表は過去最強と呼び名の高いメンバーが揃った。

 

バスケットボールファンはもちろん、メディアにも注目を集めている。

 

相田弥生「世界の強豪と日本がどれだけ渡りあえるのか。要チェックやで!!!」

 

 

—–湘北高校屋上—–

 

三井「ケッ、流川が選ばれたか。俺だって絶対にやれるのによ」

 

宮城「まーまー、三井さん。俺らはまだ高校生だ。大学もあるし、ここから日本代表への道もある。俺はあきらめないぜ」

 

三井「宮城、その通りだ。俺のバスケ人生は始まったばかり。こっから絶対に代表に選ばれて、日本を引っ張ってやる」

 

宮城「あんとき、グレなければよかったな」

 

三井「だからそれをいうんじゃねーよ!誰よりも後悔してんだよ!!」

 

 

—–湘北高校3年〇組—–

 

小暮「やったな!流川が日本代表に選ばれたよ、赤木」

 

赤木「ああ、おめでとうと言いたい所だが、正直悔しい気持ちだワイ」

 

小暮「赤木、俺達には大学でユニバがある。今は受験に励もう」

 

赤木「分かっとる」

 

プルプルプルプル・・・・

 

赤木は毎日恒例のバスケがしたくてたまらない症候群で体が震えている。

 

小暮、ニコリ。

小暮〈お前なら、絶対に代表に入れるよ。〉

 

 

—–桜木の入院する病院内—–

 

晴子「桜木君、流川君が日本代表に選ばれたよ!海南の牧さんや仙道さん、山王の沢北さん達と世界で戦うのよ!」

 

桜木「ハルコさん、あのキツネなんて通用しないに決まってますよ。外国人に吹っ飛ばされて終わりです。」

 

晴子「もう、素直に喜んだらいいのに。桜木くんも絶対にこれから代表に選ばれるよっ!」

 

桜木「当たり前じゃないですかハルコさん!この天才バスケットマン・桜木、日本代表になることは既に確定済ですから!」

 

「フンフンフン!」

 

急に立ち上がり、リハビリを始める桜木

 

晴子、ニコリ。

 

晴子〈いつか、お兄ちゃんと流川君、桜木君が日本代表のユニフォームを着て戦う時がくるよね。きっと〉

 

 

—–湘北高校バスケ部体育館—–

 

ザシュ!

 

ザシュ!

 

「ふう・・・。」

 

大量の汗を流しながらシュート練習に励む流川。

 

 

「ホッホッホッ、流川君。日本代表おめでとう」

 

声の主は安西先生。

 

流川君「ウス」

 

「流川君、アメリカは別格です。まだ日本はまともにやって勝てる相手ではない」

 

「だからこそ、今世界との差、何が足りないのかを肌で感じてくるといい」

 

「でも、同じ人間だ。スポーツに100%はない。1%の可能性を信じて優勝を目指してきなさい」

 

 

流川「先生。俺は誰にも負けない。目の前の敵を倒す。ただそれだけです」

 

ダッ!

 

ゴール前に向かって流川がドリブル!

 

 

そして、

 

 

ドガアアアアアッ!!!

 

 

ワンハンドダンクを決める!!

 

安西「ホッホッホッ、この調子なら問題なさそうですね」

 

いよいよ、高校史上最強メンバーと呼び声高い日本代表ジュニアが、世界の強豪と戦う。

 

続く

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