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ジュニア世界大会
日本 2
カナダ 0
沢北のフローターシュートが決まり、日本が2点リード。
続いてカナダの攻撃。
先制点を奪われ、目の色が変わるカナダチーム。
PGのニケル・アレキサドロス・ウォーカーがボールを運ぶ。
マッチアップは牧。
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スラムダンクその後の続き(14)全日本ジュニアVSカナダ 1クオーター
ダムダム・・・
牧〈どう来るか・・・〉
ダム!!!
二ケル、フルスピードでドリブル!
牧、必死に食らいつくもわずかに追いつけず。
ビッ!
二ケルからパスを受けたトレル。
すぐさま、センターのクリス・ブウスへパス。
≪森重とクリスの1対1だ!≫
クリス、体重を乗せ背中で押し込む!
森重、耐える!
〈ほぉ、押しには耐えられるか。なら〉
クリス、ボールを持ちシュートフェイク
森重、これに反応。
〈やっぱりな。コイツはパワーはあるが経験がない〉
ザシュ!
難なくシュートを決めて同点。
続いて日本の攻撃。
ボールは牧が運ぶ。
〈ここは仙道へ〉
バシィィィッ!!!
ニケルにパスボールをカットされる!
≪たけぇ!!!≫
牧「なっ!」
二ケル『バレバレだよ』
そのまま無人のゴールへ。
バス!!!
レイアップを決める。
牧「悪ィ」
仙道「ドンマイ、牧さん。」
沢北「あれが奴らの身体能力か」
日本、パスを回してボールは仙道へ。
〈ここは河田さんに〉
バシィィィッ!!!
今度はディン・ブルックスがボールをカット!
仙道「あれも獲られちゃうのか・・」
日本代表として、国際舞台に立つのが初めてのメンバーがほとんど。
1クオーターは外国人の身体能力の違いを目の前で見せつけられるのであった。
ガン!!!
「リバウンドだ!」
ガシイィィィッ!!!
獲ったのはオフェンスのディン・ブルックス。
河田を押しのけてリバウンドを制す。
そのままバンクシュート!
ザシュ!
—
キュキュッ!
沢北をかわし、RUバレットの3Pシュート!
ザシュ!
—
1クオーター残り28秒
日本 8
カナダ 19
点差が少しずつ離されていった。
牧「1本!」
〈ここは何としても決めて終えるぞ〉
—
日本代表ベンチ
堂本「どーだ、流川。外国人のプレーは」
流川「手が長い。いつもより20センチデカい相手とやると思えば大丈夫」
堂本、ニコリ。
「じゃあ、次からいくか」
流川「ウス」
ザシュ!
仙道がトレル・ライルズを交わしミドルシュートを決める!
宮城「今のは上手かったな」
三井「大分、外国人の感覚を掴んできた感じだな」
ビビー!!!
ここで1クオーター終了
日本 10
カナダ 19
9点差でカナダがリード。
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