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1クオーター終了
日本 10
カナダ 19
日本、9点を追いかける展開となる。
堂本「どうだ、牧。世界は手ごわいか」
牧「えぇ。でも、段々と感覚が掴めてきました」
堂本「次はもっとぶつかってこい。パワーならお前は勝てる」
牧「分かりました」
1クオーターはカナダ代表の身体能力にてこずった日本。
しかし、終盤から徐々に戦い慣れてきた。
堂本「2クオーターで追いつくぞ」
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スラムダンクその後の続き(15)全日本ジュニアVSカナダ 2クオーター開始・流川登場
日本はメンバーを2人変えた。
#4 牧伸一 G 184cm
#13 神宗一郎 SG 189cm
#15 流川楓 SF 187cm
#5 河田雅史 PF 194cm
#14 森重寛 C 199cm
≪おー!沢北と仙道を下げて、神と流川を入れてきた!≫
宮城「流川、きたか!」
三井「てめぇ!ちゃんと点獲ってこいよ!」
その時である。
「ホッホッホッ、流川君のプレーに何とか間に合いましたね」
安西登場。
すぐさま全員立ち上がり、
全員「チューッス!!!」
近くの観客〈・・うっさいなーもう〉
桜木「久々だな!オヤジ!」
安西「桜木君もお元気そうで何よりだ。」
「桜木君、今日は特に流川君のプレーをしっかりとみておきなさい」
「彼は沢北君とマッチアップを繰り返し、この夏で更に成長した」
「まずは目で盗む。君ならすぐにできる」
桜木「キツネから学ぶ所なんてないぜ、オヤジ。」
「でもまー、帰ってきたら指導してやんねーといけないからな。」
「とりあえず、アイツの無様な姿を見届けてやるよ」
安西、ニコリ。
「今日、彼は大活躍するでしょう」
彩子、スタンドから声をかける。
「流川、頑張れよー!」
少し離れた所に流川親衛隊発見。
「RU・KA・WA・RU・KA・WA! L・O・V・E RU・KA・WA!」
宮城、苦笑い。
「アイツら、今日もいたのか」
晴子〈流川君、頑張って!〉
2クオーター開始。
日本ボールからスタート。
牧、ボールを運ぶ。
すぐさまペネトレイト!
ニケル〈コイツ、こんなに強かったのか・・!〉
ディフェンスを引き連れてボールは流川へ。
≪来たぞ!湘北の流川だ!≫
≪アイツなら何とかやってくれる≫
宮城「アイツ、有名人だな」
桜木「フン、この天才が出ていればこんなもんじゃねーぜ」
マッチアップはトレル。
『かかってこいよ』
流川、ワンフェイク後、一瞬でトレルを置き去りに!
桜木〈?!〉
≪おー!!!すげぇスピードだ!!≫
一気にゴール前へ。
そのままジャンプ!
ディン・ブルックス『いかせるか!!!』
ビッ!
ボールはフリーの河田へ。
仙道、ニコリ。
「いいぞ」
河田「ウホ!!!」
ドガアアアアッッッ!!!!!
ボーズダンク、炸裂!!!
≪来たぁー!!!≫
≪流川&河田のコンビプレー≫
安西「あれだ。桜木君、次はパスを覚えるんだ」
「バスケはチームプレーだ。」
「これから敵チームは君を徹底マークしてくるだろう」
「パスを覚えることで、君の攻撃力は更に増すことになる」
「間違いなく、湘北の武器になる」
桜木、ニヤリ。
「ほぉ」
〈武器か、悪くないな〉
河田「ナイスパスだ、流川」
流川「次は自分で決める」
河田、ニコリ。
「あぁ、思う存分暴れて来い」
2クオーター
日本 12
カナダ 19
流川のアシストで日本が先制。
ここから流川が大暴れすることになる。
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