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「流川の3Pが決まったー!」
「日本、逆転!!!」
2クオーター
日本 24
カナダ 23
タイムアウトを取るカナダ。
カナダ監督「相手の弱点は分かった。そこを徹底的についていくぞ」
「ハイ!」
—
日本ベンチ
堂本「恐らくカナダは牧の身長、神のフィジカル、森重の経験値を狙ってくるはずだ。」
「先回りして対応する」
—
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スラムダンクその後の続き(18)全日本ジュニアVSカナダ 2クオーター終了
カナダ代表
コリー・ジョフ PG 194cm
RUバレット SG 193cm
トレル・ライルズ SF 190cm
ディン・ブルックス PF 193cm
ブランドン・クラーク C 195cm
カナダ代表は牧の身長差を突く為、194cmのコリー・ジョフ。
そして森重の経験不足を狙う為、バスケIQの高いブランドン・クラークをCに起用。
「日本もメンバーを変えてきた!」
彦一、立ち上がる!
「仙道さんが牧さんに代わってPGか!」
「こりゃ見応えあるで!」
田岡「いい判断だ。」
「両チーム、メンバーが入れ替わった!」
日本メンバー
#12 仙道彰 PG 190cm
#7 諸星大 G 184cm
#15 流川楓 SF 187cm
#8 野辺将広 PF 198cm
#5 河田雅史 C 194cm
ビビー!
試合開始。
コリー・ジョフがボールを運ぶ。
ダムダムダムダム・・・
〈12番(仙道)に変わったか、でもやることは同じだ〉
—
カナダ監督「いいか、コリー。お前の得点力を任せる」
「身長差があるからとにかく打て」
「リバウンドはアイツらに任せておけば問題ない」
「14番(森重)をスタメンで使うくらいだ。日本は経験値のないメンバーしかいないはずだ」
—
〈とにかく仕掛けてシュートを打つ!〉
ダダダダッ!!!
「コリーがドリブルで仕掛けてきた!」
仙道、ついていく!
キュッ!
コリー、急ストップ!
仙道との距離がうまれた!
〈よし!〉
ビッ!
コリー、ミドルシュートを放つ!
「うわぁ、アイツも上手いぞ!」
「早い!!」
しかし、
バシイィィィィッ!!!
コリー〈?!〉
仙道のシュートブロック!
「オオオオォォォッ!!!」
堂本「仙道、良く守った!!」
ガシイイィィィッ!!!
ボールを拾ったのは愛知の星・諸星!
牧、立ち上がる!
「いけぇー!!!諸星!!!」
ダムッ!!!
諸星、カウンター!!!
一瞬でRUバレットを抜き去り無人のゴールへ!
〈は、早い・・・!!!〉
諸星の武器はチーム内1を誇る圧倒的なスピードである。
相手コートに一気に襲い掛かる!!!
しかし、ディン・ブルックスが追い付く!
『絶対に守る!!!』
「ゴール前まで切り込んだ!」
「どうする、諸星!」
ダッ!!!
ゴール前で飛ぶも、シュートコースはディン・ブルックスが防いでいる
諸星〈こんなの、想定内さ!〉
そのまま空中でボールを左手に持ち替え、クイックシュート!!!
宮城「おー、うめぇ!」
桜木「愛知の星!」
ボールは・・・
ザシュ!!!
日本、得点を重ねる。
日本の弱点を突き、一気に突き放そうとしたカナダ。
その裏を読み、選手を変えて望んだ日本。
結果、日本が優位に立った。
—
RUバレット〈コイツ(諸星)、身長はないがフィジカルが強いぞ〉
「チッ、」
RUバレット、押し込めずボールを回す。
「いいぞー諸星!ナイスディフェンスだ!」
—
バス!!!
河田、背中で押し込みバンクシュートを決める!
ブランドン・クラーク〈5番(河田)は厄介だな・・・〉
2クオーターは日本が選手層の厚さを見せつけ、日本が5点リードで終えた。
2クオーター終了
日本 34
カナダ 29
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