スラムダンクその後の続き(24)全日本ジュニアVSオーストラリア戦1クオーター

スラムダンクその後続き

スポンサードリンク



男子バスケットボール世界選手権大会第2戦

日本代表はカナダと戦う。

 

日本代表メンバー

#4 牧伸一 PG 184cm (海南大付属高校3年)
#13 神宗一郎 SG 189cm (海南大付属高校2年)
#11 沢北栄治 SF 188cm(山王工業2年)
#8 野辺将広 PF 198cm (山王工業3年)
#5 河田雅史 C 194cm (山王工業3年)

 

オーストラリアメンバー

#4 パド・ミルズ PG 190cm
#6 ジョーズ・イグルズ SG 183cm
#7 ロン・ベインズ SF 191cm
#10 シモンズ、デン・アドブ PF 195cm
#5 エンド・ボーガット C 200cm

 

ジャンプボールは、河田とCのエンド・ボーガット。

 

いざ、ティップオフ!!!

スラムダンクその後の続き(24)全日本ジュニアVSオーストラリア戦1クオーター

スポンサードリンク



 

バシン!!!

 

両者がほぼ同じ高さでボールに触る!

 

エンド・ボーガット〈・・・?!コイツ、ジャンプ力が想像以上に高い〉

 

河田「チッ、」(勝てると思ってたんだけどな)

 

ガシイイィィィッ!!!

 

いち早くボールに反応した沢北。

しっかりとキャッチ!

 

「ナイスカットだ沢北!」

 

沢北「いよーっし!行くぞ!!!」

 

沢北、ドリブルで一気に駆け上がる!!!

 

沢北〈最初の1本はなんとしてでも決めるぞ〉

 

ビッ!

 

ボールは牧へ。

 

牧、ペネトレイト!!!

 

パド・ミルズがマークに入るも牧のスピード、パワーについていけず。

 

「牧、強い!!!」

 

「海外勢にも負けてねえぞ!!!」

 

シモンズ、デン・アドブもヘルプディフェンスに入る!

 

シモンズ「いかせねえぞ!!!」

 

牧、上半身をゆらしてフェイント、シモンズを一気にかわす!

 

「一人でゴール前まで行ったぞ!」

 

牧の前にはエンド・ボーガットが立ちはだかる!

 

エンド・ボーガット、鬼の形相。

 

「絶対にいかせん!」

 

 

SGのジョーズ・イグルズは神を徹底マーク

 

〈この二人(牧、神)の連携は要注意だからな〉

 

 

牧〈まずは俺がやる!!!〉

 

牧、ゴール前へ切り込む!

 

 

ダダッ!!!

 

ジャンプシュートに入るも、シュートコースはエンド・ボーガットがカバー!

 

 

「あぁ!これは打てないぞ!」

 

 

エンド・ボーガット〈・・・?!〉

 

 

牧、シュートモーションからノールックパス。

 

 

ボールはフリーの野辺へ。

 

野辺「ナイスパスだ!」

 

 

 

ザシュ!!!

 

 

バンクシュートが決まる!!!

 

「日本、先制だ!!!!!」

 

「牧、強ぇ!!!」

 

「一人で切り込んでいったぞ!!!」

 

 

牧のペネトレイトに関して、オーストラリア代表は研究、対策済であった。

 

そして牧→神のラインを完全に抑えるよう指示をしていた。

 

しかし、牧のスピード、パワー、技術はそれを上回った。

 

牧が切り込むことにより、他の選手に空きができる。

 

そこを日本は突いた。

 

 

オーストラリア監督、ニヤリ。

 

「面白いじゃないか、日本」

 

「だが、ウチはカナダよりも強いぞ」

 

 

オーストラリアの攻撃が始まる。

 

25話へと続く

スポンサードリンク