スラムダンクその後の続き(29)全日本ジュニアVSオーストラリア戦 2クオーター終了 流川活躍

スラムダンクその後続き

スポンサードリンク



男子バスケットボール世界選手権大会第2戦

 

2クオーター残り3分

 

日本      36
オーストラリア 45

 

オーストラリア、9点リードでタイムアウトが明ける。

スラムダンクその後の続き(29)全日本ジュニアVSオーストラリア戦 2クオーター終了 流川活躍

スポンサードリンク



 

オーストラリアの攻撃。

 

「オラアアアッ!!!」

 

 

ザシュ!!!

 

PFのシモンズ、デン・アドブ、河田を押し込みバンクシュートを決める!

 

シモンズ〈絶対に負けん・・・!〉

 

仙道「ドンマイドンマイ!取り返そう!」

 

ボールを運ぶ仙道。

 

宮城「さー、誰を使ってくるかな」

 

 

仙道の答えは・・・

 

 

ドリブル突破!!!

 

 

仙道、一瞬でパド・ミルズを抜く!

 

そのまま中に切れ込む!!!

 

 

彦一「仙道さん、いったれー!!!」

 

ヘルプに入るロン・ベインズ!

 

ロン・ベインズ「いかせん!」

 

〈?!〉

 

仙道、細かくフェイントを入れロン・ベインズも交わす!!!

 

 

その瞬間、

 

ビッ!!!

 

 

ボールはフリーの流川へ。

 

 

流川、3Pラインまで下がりシュート!!!

 

 

ザシュ!!!

 

 

「流川のスリー!!!」

 

 

日本ベンチも立ち上がる!

 

松本「よし!こっからだ!」

 

諸星「何としてでもここは止めろ!」

 

 

パド・ミルズ「絶対にここは決めてやる」

 

パド・ミルズと仙道とのマッチアップ。

 

 

ビッ!

 

 

パド・ミルズはパスを選択。

 

 

ボールはロン・ベインズへ。

 

流川「かかってこい」

 

 

キュッ!キュッ!

 

ロン・ベインズ、何度も突破を図るも流川が必死に食らいつく!

 

「流川、ナイスディフェンスだ!」

 

ロン・ベインズ〈クソッ、絶対にここは負けん!〉

 

 

エンド・ボーガット『ロン、こっちだ!』

 

周りが呼びかけるも、ロン・ベインズの耳には届かず。

 

 

〈これは、危ない・・・〉

 

ロン・ベインズ「オラアアアッ!!!」

 

 

ドン!!!

 

ロン・ベインズ、強引に突破を図り流川を押し倒す!

 

 

≪ビビー!!!オフェンスチャージング!!!≫

 

「オーストラリアの攻撃を止めたぞ!!!」

 

堂本「流川、ナイスディフェンスだ!!!」

 

仙道「速攻!!!」

 

仙道は沢北へボールを渡す。

 

 

「イケー!!!日本!!!」

 

「追いつけ追いつけ!!!」

 

日本、速攻でオーストラリアコートに入る。

 

沢北、驚異的なスピードで一人、二人とマークを交わしゴール付近へ。

 

 

エンド・ボーガット〈コイツ、自分で来るぞ・・・!〉

 

エンド・ボーガットが沢北のマークに入った瞬間、

 

「待ってました!!!」

 

ビッ!

 

ボールは森重へ。

 

 

森重「フン!!!」

 

 

 

ドガアアアアアアアッッッ!!!

 

 

ワンハンドダンクを決める!!!!!

 

「日本、勢いに乗ってきたぞ!!!」

 

「次の攻撃も止めろ!!!」

 

 

残り時間24秒

日本      41
オーストラリア 47

 

 

流川〈・・・まだ点を獲る〉

 

オーストラリア、自陣でボールを回しながら日本コートへ。

 

 

パド・ミルズ〈慌てずボールを回して確実に一点を獲ろう〉

 

ビッ!

 

ビッ!

 

残り10秒。

 

ビッ

 

 

 

バシイイイイッッッ!!!

 

 

ジョーズ・イグルズに渡ったボールを沢北がスティール!!!

 

沢北「ハンドリングが甘いんだよ!!!」

 

 

 

流川「ヘイ!!!」

 

 

流川、相手ゴールへ一気に走る!

 

 

沢北「オラヨッ!!!」

 

 

沢北から山なりのボールが投げられる。

 

 

ロン・ベインズが流川を追うも、追いつくことができず。

 

 

ガシイイイッ!!!

 

 

流川がボールを獲り、無人のゴール下へ!!!

 

 

 

湘北メンバー、スタンドで全員立ち上がる!!!

 

「決めて来い、流川!!!」

 

花道「てめえ!!!外したらぶっ飛ばす!!!」

 

 

流川、花道の声だけがなぜか聞こえる。

 

「うるせー、てめぇじゃねんだどあほう!!!」

 

 

 

ドガアアアアアッッッ!!!

 

 

 

スラムダンク炸裂!!!!!!

 

「流川、決めたー!!!!!」

 

「カッコイイ~!!!!!」

 

 

 

晴子も目がハートに。

 

 

「ギャー!!!!!L・O・V・E・RUKAWA!!!!!」

 

親衛隊も大はしゃぎ。

 

 

その数、何と10人。

 

三井、苦笑。

「・・・また増えてやがる。」

 

 

 

ビビー!!!

 

2クオーター終了。

日本      43
オーストラリア 47

 

日本、12点差を4点差に縮める。

 

流川「後、2ゴールか。」

 

30話へ続く

スポンサードリンク