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男子バスケットボール世界選手権大会第2戦
3クオーター開始
日本 43
オーストラリア 47
日本、オーストラリア共にメンバーの変更はなし。
3クオーターは点の取り合いとなった。
スラムダンクその後の続き(30)全日本ジュニアVSオーストラリア戦 3クオーター開始
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流川がパス、個人技の両面を魅せつけることで日本の攻撃にバリエーションが増えた。
ここは日本を徹底的に研究してきたオーストラリア代表も読むことができなかった。
しかし、元々の個々の能力が高いオーストラリア。
徐々に日本と点差をつけていく。
ガシイイイイッッ!!!
〈ディフェンスチャージング!14番(森重)!〉
森重「畜生・・」
ザシュ!!!
センターのエンド・ボーガットがボーナスシュートを決める!
オーストラリアベンチ「よし!確実に決めていこう!!!」
宮城「日本も攻めて、ちゃんと点獲ってるんだけどな」
三井「あぁ、でもオーストラリアの方が大事な所でしっかりと決めてくる」
潮崎「今試合に出ている仙道、沢北、河田。どの選手もこれ以上に上手い選手はいないと思っていたよ」
安田「でも、やっぱ世界はすごいな」
「アイツらよりもすごい選手がいるなんて」
流川〈?!〉
ザシュ!!!
ロン・ベインズが流川を一瞬で交わしミドルシュートを決める!
ロン・ベインズ、流川を挑発。
『おい、どうしたルカワ?お前はこんなもんか?』
流川「・・・この野郎。」
堂本「流川は1クオーターはあえて温存していたんだがな」
〈あの爆発的な攻撃力を支えるだけの体力がまだない状態だな〉
3クオーター残り3分
日本 55
オーストラリア 68
「日本、段々と離されてきたぞ!」
「やっぱり世界は強い!!!」
仙道、ボールを運ぶ。
ダムダム・・・
〈ここで流れを変えないとな〉
ビッ!
仙道、沢北へボールをパス
バシイイイィィッ!!!
このボールをジョーズ・イグルズをカット!!!
ジョーズ・イグルズ〈ここで突き放す!〉
『速攻!!!』
オーストラリア、一気に駆け上がる!!!!!
シモンズ、デン・アドブ『ヘイ!!!』
シモンズ、ゴールを指差す。
ジョーズ、ニヤリ。
『OK!』
ゴール前に山なりのボールを放つ。
「あれはシュートじゃないぞ!」
「ま、まさか!」
シモンズをマークする河田も懸命に戻る!
ガタッ!
桜木、スタンドから立ち上がる・・・!
「丸ゴリ!負けんじゃねぇ!!!」
「止めろ!!!」
河田「わかっとるわい!」
しかし、空中でボールをキャッチしたシモンズ。
そのままゴールへたたきつける!!!
ドガアアアアアアアッッッ!!!!!
「うわぁー!ここでアリウープ!!!!!」
「日本、絶対絶命だ!!!!!」
宮城「今のは痛ぇな・・・」
赤木「ここからどうやって挽回していくか。」
≪ビビー!タイムアウト!日本!≫
堂本「一旦、流れを切ろう」
3クオーター残り2分30秒
日本 55
オーストラリア 70
最高の流れでオーストラリアがアリウープを決め、15点差リードをつける。
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