スラムダンクその後の続き(36)全日本ジュニアVSフランス代表戦1クオーター

スラムダンクその後続き

スポンサードリンク



日本代表 2
フランス代表 0

 

河田が得点を決め、フランスのエース、エムボパの攻撃を止めたことで好スタートを切ることができた日本代表。

 

フランスの絶対的エースであるエムボパは早くもイライラが募っていた。

 

「あの野郎(河田)・・・」

 

河田「フン、負けてたまるか」

スポンサードリンク



スラムダンクその後の続き(36)全日本ジュニアVSフランス代表戦1クオーター

–陵南高校のメンバーがいるスタンド–

 

早くも彦一のテンションはMAXだ。

 

「来た来た来た来た!!!流石河田さんや!」

 

「フランスの攻撃はここ2試合共、全てエムボパの先制点から始まっているんや!」

 

「フランスから先制点を取って、かつ攻撃を止めたのは日本が初めてや!」

 

「これは面白くなるで!!!」

 

越野「おい、嬉しいのは分かるがお前、声デカすぎ」

 

彦一「すんまへん越野さん!でも、ワイも今日は抑えられへんのですわ!」

 

田岡「いずれにしても、ここからがフランスの怖い所だ。」

 

「チームとしての出来は、フランスの方が格上だ。」

 

「そこに、日本がどんな戦術を持って挑んでいくか、期待してみていこう」

 

–湘北高校のメンバーがいるスタンド–

 

小暮「そういえば、あのエムポバは桜木と同じ16歳なんだってな」

 

桜木「ぬ?メガネ君、そうなのか?」

 

小暮「あぁ、桜木の今後のライバルになるかもな」

 

桜木「メガネ君、あんな奴は天才の足元にも及ばないぜ」

 

「しかし、あの15番(エムボパ)もゴリも、丸ゴリ(河田)も、陵南のボスザル(魚住)もセンターはゴリラ顔だらけだな。」

 

「名付けてゴリラ兄弟。ガッハッハ!!!」

 

宮城「ガハハ!花道、面白いこというじゃねーか!」

 

三井「ギャハハハ!センター動物園ってことか?」

 

ゴツ!

 

ゴツ!

 

ゴツ!

 

赤木のゲンコツを食らう。

 

3人「イデデデ・・・」

 

赤木「黙ってみておれ」

 

小暮〈・・・気にしてるのか、赤木。〉

 

 

試合は日本ボールからスタート。

 

ボールを運ぶ牧。

 

マークはジダンヌ。

 

ジダンヌ「さあ、来いよ4番(牧)」

 

ダムダムダムダム・・・

 

ダダッ!!!!

 

牧のペネトレイト!!!

 

しかし、ジダンヌを振り切ることはできない。

 

パスコースを防ぎながら、しっかりとマーク。

 

流川「ヘイ!」

 

牧、流川を見た瞬間にノールックパス!

 

受け取ったのは諸星。

 

宮城「お!上手い」

 

諸星、センターの森重へ。

 

マークはエムポバ。

「かかってこい!」

 

しかし、森重はパスを選択。

 

バシ!

 

受け取ったのは流川。

 

ダム!!!

 

一瞬で、ボクバを抜き去りシュート体制に!

 

そこにデサイーがブロックに来る!

 

桜木、立ち上がる!!!

「いけー!!!ルカワ!!!外したら、ぶっ飛ばす!!!」

 

ビッ!

 

流川、フェイダウェイシュートを放つ。

 

ボールはキレイな放物線を描き、、

 

 

ザシュ!!!

 

ゴールが決まった!!!

 

 

会場が沸く!!!

 

「よーっし!!!!!ナイス流川!!!」

 

日本連続得点でフランスを突き放す。

 

宮城、ニヤリ。

「花道、ちゃんと流川の応援やってて偉いじゃねーか。」

 

桜木「フン、誰がキツネの応援なんかするもんか」

「ホンネはぶっ飛ばしてやりたかったぜ」

 

晴子、ニコリ。

〈本音は応援してるの、しっかり伝わってくるよ。桜木君〉

 

立ち上がりで良い形を作ることができた日本。

 

ここからフランスの逆襲が始まる。

 

続く

スポンサードリンク