スラムダンクその後の続き(4)流川楓・沢北栄治とマッチアップ 全日本ジュニア合宿編

スラムダンクその後続き

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翌日、ウォーミングアップを終えた18人はこれから5on5の実践ゲームに入る。

 

沢北「昨日の1on1は手を抜いてやったからな。今日は本気でお前を潰す」

 

流川「ふん、今日もお前を倒す」

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スラムダンクその後の続き(4)流川楓・沢北栄治とマッチアップ

 

昨日の1on1は最後の最後で流川が勝った。

 

合宿初日は負け越した流川だったが、沢北との1on1を通じてこの1ヵ月で飛躍的に技術がついた。

 

この代表合宿に参加したことで、全ての選手の能力が上がっていた。

 

堂本「今日はコイツらがどんなプレーを魅せてくれるか。」

全日本ジュニアの監督は山王工業・堂本が務める。

 

これまでの山王工業の実績を買われて抜擢された。

 

ヘッドコーチには海南大付属の高頭。

 

インターハイ優勝の名朋工業の監督は辞退をした為、この二人は指揮を取る。

高頭「堂本くん、お互いにひいきはなしですよ」

堂本「フッ、わかってますよ。」

 

日本代表候補メンバー

牧伸一 PG(海南大付属高校3年)
神宗一郎 SF(海南大付属高校2年)
清田信長 SG(海南大付属高校1年)
深津一成 PG(山王工業3年)
河田雅史 C(山王工業3年)
松本稔 SF(山王工業3年)
野辺将広 PF(山王工業3年)
沢北栄治 SG(山王工業2年)
土屋淳 SF(大栄高校3年)
仙道彰 SG(陵南高校2年)
流川楓 SF(湘北高校1年)
諸星大 SG(愛和学園3年)
岡崎慎一 C (愛和学園3年)※オリジナルキャラクター
森重寛 C(名朋工業高校1年)
香川信一郎 PG(名朋工業高校3年)※オリジナルキャラクター
吉田誠 SF(名朋工業高校3年)※オリジナルキャラクター
長友祐三 SG(博多商大付属2年)※オリジナルキャラクター
本田英輔 PG(博多商大付属2年)※オリジナルキャラクター

 

このメンバー18人の中から、12人に絞られる。

 

「よーーーーーっし!!!
絶対にやってやる!残るのはこの俺だ!!!」

清田が叫ぶ。

 

ここからサバイバルゲームが始まる。

 

18人を2チームに分けた。

Aチーム

牧伸一
清田信長
河田雅史
沢北栄治
松本稔
土屋淳
岡崎慎一
香川信一郎
長友祐三

Bチーム

深津一成
神宗一郎
野辺将広
諸星大
仙道彰
森重寛
流川楓
吉田誠
本田英輔

 

スタメン

Aチーム

牧伸一 PG 184cm
松本稔 SG 180cm
沢北栄治 SF 188cm
土屋淳 PF 190cm
河田雅史 C 194cm

 

Bチーム

深津一成 PG 180cm
諸星大 SG 184cm
流川楓 SF 187cm
仙道彰 PF 190cm
森重寛 C 199cm

 

 

イライライライラ・・・

 

清田「な、なんで流川がスタメンで俺がベンチなんだよ!畜生!」

 

岡崎「まー、これからチャンスが来るさ」

 

 

コートでは、早くも火花が飛び散る。

 

牧「深津、絶対に負けないからな」

深津「よろしくピョン」

 

松本「諸星、今日は絶対にお前を抑えるからな」

諸星「できるもんならやってみろよ」

 

沢北「今日も俺が勝つ」

流川「俺が勝つ」

 

土屋「おまえとのマッチ、楽しみだぜ」

仙道「こちらこそ」

 

河田「森重、練習してきたか?」

森重「・・・うす」

 

ジャンプボールは河田と森重。

 

 

いざ、ティップオフ!!!

 

 

 

バシン!!!

 

 

河田「!!!!!???」

 

ジャンプボールを制したのは森重。

 

河田と森重の身長差は5センチ。

 

この一ヵ月で森重のジャンプ力が河田を超えた。

 

河田〈コイツ、相当練習してきたな。〉

 

 

ボールを獲ったのは諸星。

 

諸星「よっしゃあー!!!行くぞぉぉぉっ!!」

 

「オウ!!!!!」

 

ボールは諸星から深津。

 

そして仙道へ。

 

流川〈クレクレクレクレクレ・・・!〉

 

 

仙道〈まあ、そうなるよな。〉

 

ビッ!

ボールは流川へ。

 

沢北「さあ来いよ!」

 

キュッ、キュッ!

 

 

沢北「!?」

 

一瞬で沢北を抜きさる!!!

 

 

「オオオオー!!!早えぇ!!!」

 

キュッ!

 

急ストップからのジャンプシュート!!!

 

ザシュ!

0-2

 

開始18秒で流川のシュートが決まる。

 

沢北〈この野郎!面白いじゃねえか!〉

 

流川「俺が勝つ」

 

Aチーム Bチーム
0-2

 

流川の得点でBチームが先制。

 

続いてAチームの攻撃。

 

牧には深津がマンマーク。

松本には諸星

沢北には流川

土屋には仙道

河田には森重がマッチアップ。

 

 

ボールは牧から松本、そして沢北へ。

 

ボールを受けた沢北。

 

間髪入れずに即シュート!!!

 

流川「?!」

ボールを受けたのは3Pラインの外。

 

 

 

 

 

ザシュッ!!!

3-2

 

 

Aチームが逆転。

沢北〈よし!〉

 

ここから、両チーム点の取り合いとなる。

続く

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