スラムダンクその後の続き(44)湘北高校・チームの底上げ

スラムダンクその後続き

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湘北高校バスケ部、紅白戦を行う。

 

宮城 PG
桑田 SG
流川 SF
角田 PF
桜木 C

 

安田 PG
潮崎 SG
三井 SF
石井 PF
赤木 C

ドガアアアアアッッ!!!!!

 

三井、赤木を交わし、流川のダンクが決まる!!!

 

赤木<コイツ、更に上達している・・・>

 

桜木「おい!キツネ!こっちにボールを渡さんか!」

 

流川「るせー、けが人は黙ってろ」

 

晴子「す、すごい・・・」

 

彩子「あの子、全日本ジュニアで更にレベルアップしたわね」

 

安西「ホッホッホ」

 

<いいぞ、流川君。この調子だ>

 

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スラムダンクその後の続き(44)湘北高校・スタメンサバイバル

 

全日本ジュニアの試合後、流川と沢北はある約束をした。

 

沢北「じゃーな、流川。俺は来月からアメリカだ」

 

「お前はいつアメリカに来るんだ?」

 

流川「監督と約束した。日本一になってからだ」

 

沢北「そうか、なら選抜で日本一を獲ってこい」

 

「いっとくが、俺が抜けても山王は強いぞ?」

 

流川「ふん、蹴散らすまでだ」

 

沢北「OK、アメリカで待ってるぞ。早く来いよ」

 

 

流川は、この選抜で日本一を獲り、来年からアメリカに行くことを決意した。

 

目標が明確になり、流川のすごみは更に増している。

 

ビッ!

 

流川が角田にパス。

 

角田「おっと!」

 

角田、石井を交わし、シュートを決める。

 

流川、角田に話しかける。

 

流川「空いたらいつでもパス出すんで」

 

角田「あぁ、わかった。」

 

角田<流川、なんかちょっと変わったな。>

 

三井「アイツ、周りも使えるようになってきたな」

 

 

白ボール、三井がボールを運ぶ。

 

流川との1対1。

 

キュ!

 

キュキュ!

 

ダダッ!!!

 

流川「?!」

 

三井が流川を抜く!

 

三井、急ストップからのミドルシュート!

 

バシイイイイッ!!!

 

流川のブロックショットが決まる!

 

流川「絶対に負けん」

 

三井「この野郎、おもしれぇじゃねぇか」

 

 

ガン!

 

桑田のシュートが外れる。

 

キュキュ!

 

ガシガシ!

 

赤木と桜木がぶつかり合う。

 

 

 

リバウンドは・・

 

 

 

桜木!

 

 

そして、

 

「ウホ!」

 

ザシュ!

 

桜木、バンクシュートを決める!

 

宮城「花道!絶好調じゃねぇか!」

 

桜木「天才!」

 

バン!

 

ハイタッチを交わす。

 

 

そして、

 

桜木「おい、ゴリ。手加減すんじゃねーぞ。」

 

「それとも、お勉強で鈍っちまったか?」

 

 

赤木「フン、もうお前の活躍する場面はないぞ」

 

赤木<・・しかし、コイツ(桜木)、更にパワーアップしておる。>

 

<俺もうかうかしてられんな>

 

 

彩子「監督、仕上がりは順調のようですね」

 

安西「いえ、まだまだ全然足りません」

 

彩子「え?」

 

安西「宮城君、三井君、流川君、桜木君、赤木君以外のメンバーが、自分にまだ自信を持っていないことが問題です」

 

「彼らもう十分に力がついてきた」

 

「その力を引き出す為に、来週試合を組みました」

 

「相手は三浦台高校です。」

 

続く

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