スラムダンクその後の続き(5)点の取り合い。プロになるメンバー 全日本ジュニア合宿編

スラムダンクその後続き

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全日本ジュニア選抜合宿

Aチーム Bチーム

3-2

 

沢北の3PでAチームが一歩リード。

 

続いてBチームの攻撃。

 

ゲームメイクは深津。

 

ダムダム・・・

 

深津は諸星へボールを託す。

 

松本「さあ、来いよ諸星」

 

諸星「OK!」

スラムダンクその後の続き(5)点の取り合い。プロになるメンバー 全日本ジュニア合宿編

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ダッ!

 

諸星のドライブ!!!

 

松本が食い下がるも諸星が抜き去る

 

松本〈コイツ、更に早くなってるじゃねえか・・!〉

 

土屋がカバーに入った瞬間、フリーになった仙道へパス。

 

仙道はすぐさま森重へ。

 

森重が河田を背中で押し込み、ゴール下を制す。

 

バス!!!

 

諸星「よっしゃ!!」

 

森重「ナイスパス」

 

仙道「オウ!」

 

続いてAチームは牧→松本から土屋へ。

 

マッチアップは仙道。

 

仙道〈さあ、どう来るか。河田さんへ当てるか沢北を使うか〉

 

土屋の選択肢は、ドライブ。

 

からの急ストップ!

 

そして、フェイダウェイシュート。

 

仙道がブロックに入るも、遥か頭上を越えて・・・

 

 

ザシュ!

 

土屋「よし!」

 

仙道〈土屋さんを抑えるのも一苦労だな、こりゃ〉

 

このチームはどこからでも点が取れた。

 

河田が外に開き、3Pシュート。

 

ザシュ!!!

 

森重〈このオッサン、顔に似合わず外もあるのか〉

 

やり返すとばかりに、諸星もスリー。

 

ザシュ!!!

 

牧が強引突破、深津を跳ねのけてレイアップシュート。

 

ザシュ!!!

 

特に、仙道と流川のコンビネーションは抜群だった。

 

あの沢北でさえも中々抑えられずにいた。

 

沢北〈パスを覚えてから、コイツを抑えるのが更に難しくなってきたぞ〉

 

 

流川は高校入学時から徹底して個人技術を磨いてきた。

 

それが、逆に彼の弱点となっていた。

 

インターハイ前の仙道との1on1で教えられた、パスの面白さ。

 

それによって、彼の攻撃パターンが更に広がった。

 

 

流川がゴール前に切り込む!

 

河田と沢北がWチームに来た所で森重にノールックパス!

 

ドガアアアアアアアッ!!!!!

 

スラムダンクが炸裂!!!

 

 

清田はイライラ。。

 

清田「監督!早く俺を使ってください!このままだと俺、落選しちゃうよ!」

 

堂本「焦るな清田。後でお前を起用する。お前の実力はよーくわかっとる。ウチ(山王)で欲しかった逸材だからな」

 

ギン!

 

清田「監督、よく分かっていらっしゃる」

 

高頭は感心。

〈堂本君、マネジメントも見事だな〉

 

堂本「高頭さん、このメンバーは非常に面白いですね。まだまだ荒削りな所はありますが、時折驚くようなプレーを魅せてくれる」

 

高頭「うむ。この中から日本代表、そしてプロとして活躍する選手が出てくるのは間違いでしょう」

 

堂本「プロになるメンバーが何人出てくるか、今から楽しみですよ」

 

続く

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