スラムダンクその後の続き(59)選抜神奈川予選・湘北VS翔陽「立ちはだかる壁」

スラムダンクその後続き

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ザシュ!

 

流川を交わし、藤真の3Pが決まる。

 

藤真「いよーっし!!!」

 

「藤真がすげぇ!アイツ、止めらんねぇよ!!!」

 

藤真「ディフェンス集中!」

 

「最後守るぞ!」

 

「オウ!!!」

 

1クオーター

湘北 17
翔陽 30

 

翔陽高校が13点リード。

 

–海南側スタンド–

 

清田「すげぇな、藤真」

 

「湘北のオフェンスを完璧に抑えこんでやがる」

 

高頭「湘北を徹底研究してきたな」

 

高頭(選手兼監督か。ウチも相当対策を取らんとまずいな)

 

宮城がボールを運ぶ。

 

宮城(長谷川が三井サン、藤真が流川を抑え込んでやがる・・・)

 

(どこからいくべきか・・・)

 

伊藤「宮城、どうした?そんなもんか?」

 

宮城、イラ。

 

宮城「あぁ?調子のんなよ!」

 

宮城、1対1で勝負に入る。

 

仙道「これは良くない」

 

彦一「え?」

 

バシイイイイィィィッ!!!!!

 

宮城の突破を読んだ藤真、ボールをスティール!!!

 

宮城(・・・し、しまった!!)

 

転がったボールを伊藤がカット!

 

そのままドリブル!

 

長谷川へパス。

 

三井「宮城、バッキャロー!」

 

バシイイイイィ!!!!!

 

このボールを三井がカット。

 

ダンダン・・・

 

ボールはコートの外へ。

 

≪ビビー!!!1クオーター終了!≫

 

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スラムダンクその後の続き(59)選抜神奈川予選・湘北VS翔陽「立ちはだかる壁」

両チームベンチへ。

 

藤真「よし、長谷川、花形。よくあの二人を抑えているぞ」

 

花形「お前もすごいな、あの流川をよく止めているぜ」

 

藤真、ニコリ。

 

「あぁ、でもまだまだこんなもんじゃダメだ」

 

「桜木が出てくるまでもっと突き放すぞ!」

 

「オウ!」

 

–湘北高校ベンチ–

 

安西「翔陽はウチを徹底研究してきていますね」

 

宮城、三井、流川は相当悔しそうな様子。

 

安西「もう、桜木君が必要ですか?」

 

安西「もし、桜木君が出ないと大変なのであれば、もう彼を使いますよ?」

 

宮城、赤木、三井、流川、ピクリ。

 

宮城「先生、俺達だけで十分です!」

 

三井「絶対に勝ちます!」

 

赤木「アイツの力に借りんでも大丈夫です」

 

流川「どあほうは必要ナシ」

 

桜木「なんだと!!!」

 

安西「ホッホッホッ、わかりました。」

 

「ただ、翔陽に勝つためには桜木君の力が必要になるタイミングが必ず来る」

 

「2クオーターはこのメンバーで戦いましょう」

 

「桜木君はいつでも出れるよう準備をしててください」

 

桜木「オウよ!」

 

安西「2クオーターは流川君に任せます」

 

「流川君は徹底して藤真君を抑えてください」

 

「守備に全神経を注ぐこと」

 

「攻撃は三井君に任せます」

 

「2クオーターで追いつき、3クオーターで突き放します」

 

宮城「お前なら藤真くらい余裕だろ?流川」

 

流川「ウス。守備は嫌いだけど勝つためだ」

 

流川「絶対に倒す」

 

流川の闘志に火が付いた。

 

続く

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