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3クオーターから出場した桜木花道、早速高野、花形のシュートをブロック。
出場早々、会場を味方につけた。
「赤坊主、いいぞー!!!」
「もっと暴れろー!!!」
桜木「ガハハ!もっと沸け民衆共!」
赤木「なんで無礼な奴だ・・・」
宮城「まーいいじゃねぇかダンナ」
「このまま調子に乗せて一気に追いつきましょう」
—
湘北ベンチ
安西「ホッホッホ、いい流れだ」
晴子(桜木君、すごい・・・!頑張って!)
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スラムダンクその後の続き(63)選抜神奈川予選・湘北VS翔陽 湘北の攻撃
ガン!!!
身長差をいかし、伊藤がミドルシュートを打つもリングに嫌われる。
牧「翔陽、流れが悪いな」
バシイイイィィィッ!!!!!
リバウンドは桜木が制す!
「天才!!!」
三井「これだけは本当にすげぇなお前!」
「ヘイ!花道!」
桜木「お!」
ブン!
桜木、豪速球を投げる。
バシン!
宮城が受け取る!
そのままドリブルで翔陽コートへ迫る!
しかし、藤真が戻る。
神「流石、早い」
藤真「勝負だ、宮城!」
宮城「アンタにも俺は負けねぇ!」
宮城、圧倒的なスピードで藤真を交わす!
「いったー!宮城!」
宮城、レイアップシュートへ。
しかし、藤真が追い付く!
シュートブロックへ。
「行かせん!」
宮城、ニヤリ。
「へへ、来ると思ってたぜ」
宮城、ノールックでパスを選択。
藤真「?!」
バシ!
流川が受け取る!
そして、
ドガアアアアアァァァッッッ!!!!!
ボーズダンクを決める!!!
「ここで流川だぁ!!!!!」
宮城「ナイスラン!」
流川「ナイスパス」
バシン!!!
ハイタッチを交わす二人。
宮城「ここで追いつくぞ!!!」
「オウ!!!」
3クオーターは湘北の攻撃が爆発した。
2クオーターは藤真を封じ込める為、守備に徹底した流川が3クオーターは攻撃力をいかんなく発揮。
宮城は赤木、流川、三井、そして桜木へバランスよくボールを配給。
そして自らもドリブル突破をすることで攻撃の選択肢を増やすことに成功。
翔陽・伊藤では太刀打ちができなくなっていた。
伊藤「ハァ、ハァ、、、」
(宮城め。これほどまでの選手になっていたとは・・・)
しかし、相手は翔陽。
藤真も2クオーターは流川の徹底マークにてこづったが、3クオーターは自ら点を重ねた。
ザシュ!!!!!
藤真のスリーが決まる。
藤真「流川、もうバテたか?守備が散漫になってきたぞ」
流川「るせー」
藤真健司も全国指折りのトッププレイヤーである。
藤真を抑えながら得点を重ねるのは、沢北とマッチアップを重ねてきた流川であっても簡単ではなかった。
宮城(流川がちょっとバテてきたか・・・)
流川と目があった宮城。
流川がかけよって一言。
「やり返す、パスください」
宮城「わかった」
(・・・大丈夫そうだな)
3クオーター 残り2分
湘北 76
翔陽 78
清田「なんか、ずっと点を獲り合ってるんだけど、湘北がちょっとずつ追いついているんだよな」
牧「その要因がどこかわかるか?」
清田「・・・リバウンドっすね」
牧「あぁ、そうだ」
—
陵南スタンド
彦一「すごいで、桜木さん。3クオーターだけで既に12リバウンドや」
田岡「あぁ。桜木は相変わらず初歩的なミスはするも、あれだけはピカ一だな」
仙道(桜木、お前はこれだけじゃないよな。)
(もっとすごいプレーを魅せてくれ)
この仙道の予感は当たった。
次の湘北の攻撃で桜木が爆発する。
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