スラムダンクその後の続き(69)選抜神奈川予選・湘北決勝進出

スラムダンクその後続き

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≪ビビー!!!試合終了!!!≫

湘北 109
翔陽 104

 

湘北が5点差で翔陽戦を制した。

 

湘北高校、神奈川県予選決勝進出を決めた。

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スラムダンクその後の続き(69)選抜神奈川予選・湘北決勝進出

「ありがとうございました!!!!!」

 

両チーム、挨拶を交わしベンチに戻る。

 

宮城「後1勝だ!絶対に全国の切符を手に入れるぞ!」

 

赤木「オウ、早く着替えて海南対翔陽の観戦だ」

 

赤木「両チーム、徹底的に研究するぞ」

 

三井「へっ、別に研究なんて必要ねーけどな」

 

「どんな相手であろうが俺が決める」

 

赤木「三井よ。頼りにしてるが油断は禁物だ」

 

三井「わーったよ」

 

翔陽チームは全員涙した。

 

最後に藤真は湘北・安西の元へ向かった。

 

藤真「安西先生、ありがとうございました。」

 

「湘北を、絶対に全国に連れて行ってください」

 

安西「ありがとう。藤真君、そして翔陽の皆。今日も素晴らしいバスケでした」

 

「藤真君は、この3年間選手兼監督として誰よりも努力した」

 

「そして、高校バスケでは悔しかったことが沢山あったと思う」

 

「バスケ人生はこれからだ」

 

「次のステージでリベンジしましょう」

 

「君なら日本を代表するプレーヤーになれる」

 

藤真、涙があふれだし、顔を覆う。

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

そして、安西と握手を交わす。

 

赤木が駆け寄る。

 

「藤真、ありがとう。」

 

藤真「赤木、大学じゃ絶対に負けないぞ」

 

赤木「あぁ、俺もそのつもりだ」

 

ガシ!

 

握手を交わす。

 

三井(俺も早く、大学を決めないとまずいぞ・・・)

 

海南側スタンド

 

牧(もう一度、藤真と勝負したかったな。)

 

(3年はアイツと当たることがなかった)

 

(湘北が立ちはだかったか・・)

 

コートにいる藤真を見つめる牧に気づいた神。

 

神(牧さん、もう一度藤真さんと試合したかっただろうな・・)

 

牧「よし!次は俺達の番だ!コートにいくぞ、ウォーミングアップだ!」

 

全員「ハイ!」

 

清田「へへっ、やっと来たか。楽しみにしてたぜ!」

 

「大暴れしてやる!」

 

陵南スタンド

 

仙道「海南が立ち上がったみたいだ。俺達もいこうか」

 

全員「ハイ!」

 

田岡、陵南高校全員の顔を見る。

 

(海南戦を前に、この落ち着いた表情)

 

(勝者の自信を手に入れたな)

 

(魚住が抜けたが、ウチは仙道を中心に爆発的な攻撃力を手に入れた)

 

(勝つのは、ウチだ!)

 

田岡、逆スタンドにいた海南の監督、高頭と目が合う。

 

ギラ!!!

 

お互い睨みを聞かせ合う。

 

田岡、高頭(絶対に勝つのは、ウチだ!)

 

選抜神奈川予選・準決勝 海南大付属VS陵南高校の試合が始まる。

 

続く

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