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センターサークルに立つ海南・高砂と陵南・福田。
ティップオフ！！！
バシイィィィッ！！！
高砂「？！」
ジャンプボールは福田が制した。
「福田、高い！！！」
「ジャンプ力半端ないぞ、アイツ！！！」
桜木「フク助！」
田岡「よし」
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スラムダンクその後の続き（71）選抜神奈川予選・海南VS陵南 1クオータースタート
ガシ！！！
ボールを奪ったのは越野。
越野「頼んだぞ」
ビッ！
ボールを植草へ渡す。
マッチアップは牧。
牧「かかってこい」
植草「一本！確実にいこう」
赤木「植草、落ち着いているな」
宮城「陵南でずっとレギュラー張ってるもんな」
（さぁ、牧とどう戦っていくか注目だな）
ダムダム・・・
ダム！！！
植草、腰を低く落としドリブル突破を図る！
牧「？！」
（コイツ、速くなったな・・！）
牧、食らいついていく。
ビッ！
植草、ノールックパス。
受け取ったのは仙道。
「来た！仙道！」
会場が盛り上がる！
流川「・・・。」
マークは清田。
清田「こいやぁ！仙道！！！」
清田「？！」
仙道、一瞬で清田を交わしゴール前へ。
高砂と1対1。
「仙道、突っ込んだぞ！」
ダム！！！
高砂（させるか！）
仙道、ダブルクラッチで高砂を交わす。
しかし、背後から武藤が飛んできた！
武藤（よし、取れる！）
スッ
武藤「何？！」
仙道、右手でレイアップポーズから左にパス。
ガシ！！！
受け取ったのは、福田！
そして、
ドガアアアアァァァッ！！！！！
福田、ダンクを決める！！！
「陵南、先制点！！！」
彦一「流石、仙道さんや！！！」
「フクさんもナイスやで！！！」
—
記者側スタンド
中村「ダブルクラッチからのパス・・・」
「仙道君にはいくつ目があるんだ？」
相田弥生、苦笑い。
「本当ね。アンビリーバブルやわ・・・」
「福田君がジャンプボールを制し、植草君が牧君を交わし、仙道君がディフェンスを引きつけ福田君がダンクを決めた」
「理想の形で陵南がスタートした」
仙道「福田、ナイスダンク！」
陵南ベンチ「フクさん、いいぞー！！！」
福田、ブルブルと震える。
「も、もっと褒めてくれ・・・！」
清田「畜生！先制されてしまった・・・」
（仙道め・・・、テクニックがすげぇ）
牧「今のはしょうがない、取り返すぞ」
牧、ニヤリ。
「そうこなくちゃ面白くないぜ」
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