スラムダンクその後の続き(74)選抜神奈川予選・海南VS陵南 2クオーター開始

スラムダンクその後続き

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1クオーター終了

海南 15
陵南 20

 

宮城「最初は、12点差まで開いたが、一気に5点差まで詰めた」

 

三井「福田が調子が良かったところを海南が上手く抑えたな」

 

赤木「あぁ、しかし海南相手に5点差でリードを終えた陵南の力は本物だ」

 

「魚住が抜けて、更に団結し強くなったか」

 

桜木「ボス猿いらずか。ケッケッケッ」

 

「クシュン!!!」

 

スタンドの端で一人応援する魚住。

 

(・・・誰か、俺のウワサをしとるか?)

 

安西「どちらが勝ってもおかしくありません」

 

「皆さん、海南、陵南のどちらが来ても勝てるよう、この試合を集中みてみましょう」

 

皆、うなずく。

 

「ハイ」

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スラムダンクその後の続き(74)選抜神奈川予選・海南VS陵南 2クオーター開始

2クオーター開始

 

ガシ!

 

ガシガシ!!

 

陵南の攻撃、守備の高砂が福田へパワー勝負を挑む。

 

福田「グッ、、、」

 

越野「福田、一度返せ!」

 

ビッ

 

福田、攻めきれず越野へボールを渡す。

 

「高砂、強い!!!」

 

「福田、どうした?!」

 

赤木「流石だな、高砂。ファウルすれすれの所で福田を防いでいる」

 

桜木「フク助の野郎、ちょっとイラついてるな。アイツ、退場するかもな」

 

流川(ほぉ、たまには気づくか)

 

 

桜木の予想は当たった。

 

ドン!!!

 

2クオーター5分

 

高砂が倒れる。

 

≪ビビー!!!オフェンスチャージング、11番(福田)!≫

 

「福田、3枚目だ!」

 

「ちょっとまずいんじゃないのか?」

 

牧、高砂に手を差し伸べる。

 

「ナイスプレイ」

 

高砂「こういった泥臭い仕事は任せろ」

 

高頭「高砂は決して派手なプレーヤーじゃないが、技術と頭脳がある」

 

「ウチにとっては全国1のセンターだ。」

 

高頭(そろそろ、田岡監督もあせってきているはずだ)

 

田岡(高頭め・・・。やはり福田を狙って来たか)

 

(ただ、今アイツが外れるとゴール下をやられてしまう)

 

(どうすれば・・・)

福田の攻撃が抑えられる中、海南の攻撃が爆発し始めた。

 

ザシュ!!!

 

「清田、高い!!!」

 

ザシュ!!!

 

「牧のペネトレイトからのミドル!!!」

 

ザシュ!!!!!

 

「神のスリー!!!!!」

 

「海南、一気に逆転!10点差!!!」

 

2クオーター残り2分

陵南 35
海南 45

 

海南、怒涛の攻撃で点差を突き放した。

 

仙道が田岡をみてタイムアウトのポーズ。

 

田岡「丁度今、俺も取ろうとしてたところだ」

 

≪ビビー!!!タイムアウト陵南!!!≫

 

両チーム、ベンチに下がる。

 

仙道「監督、案があります」

 

田岡「俺もだ。お前の案から聞こう」

 

続く

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