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4クオーター
58-61
神の連続3Pが決まり、Bチームがリード
堂本「しかし、神の3Pの正確性は大きな武器になりますね」
高頭「ああ、アイツ程努力をした人間はそうそういない。」
4クオーター
メンバー
Aチーム
土屋淳 PG
清田信長 SG
沢北栄治 SF
河田雅史 PG
岡崎慎一 C
Bチーム
深津一成 PG
諸星大 SG
仙道彰 SF
流川楓 PF
野辺将広 C
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スラムダンクその後の続き（9）全日本ジュニア合宿編・選抜試合ラスト
Aチーム、土屋がボールを運ぶ。
マークは深津。
深津は厳しく当たる。
土屋「おっと」
深津のスティールが入る。
深津「ハンドリングがまだ甘いピョン」
土屋「うるせーわい」
土屋〈でも、コイツのいう通りや。ボール運び、ワイはもっと上手くならなアカン〉
ビッ！
土屋から清田にボールが入る。
諸星「さー、抜いてみろ一年坊主」
清田「やってやるよ！」
キュッキュッ！
諸星がディフェンスで仕掛ける！
厳しくマーク
清田〈くそ！どっから攻めるべきか〉
河田「清田！」
清田が河田と岡崎のポジションを見た瞬間、
バシイィィィ！！！
諸星がボールをカット！
清田「あ！」
こぼれ球を仙道が獲る！
仙道「カウンター！」
すかさず沢北が戻る。
仙道と沢北のマッチアップ
仙道がそのまま切り込む！
しかし、沢北を振り切れず。
キュキュ！
仙道、急ストップ！
ワンフェイクからのミドルシュート
ビッ！
バシイィィィ！！！
沢北がブロック！
ボールは外へ。
沢北「仙道、もっと俺と勝負しに来い。流川に追い抜かれるぞ」
仙道、ニコリ。
「ああ、そうさせてくれ」
ビッ！
ボールは深津から流川へ。
マークは河田。
ファウルすれすれのマークで厳しく当たる！
流川、体制を崩す。
河田「流川、赤いの（桜木）はもっとパワーがあったぞ。これじゃ海外で負けるぞ」
イラ。
流川「みとけよ」
流川が当たり返す！
ドン！
オフェンスチャージングを獲られる。
河田「俺の勝ちだ、流川」
流川「いや、次は俺が勝つ」
堂本の狙いは3つあった。
身長の高い土屋（190cm）をPGのオプションにすること。
沢北と仙道のマッチアップで仙道の闘争心を煽ること。
河田と競わせ、流川のフィジカルを鍛えることだ。
堂本〈深津、沢北、河田、頼むぞ〉
4クオーター残り
3分
84-81
4クオーターは沢北の大量得点によりAチームがリード
ビッ！
土屋から沢北へ最高のボールが渡る！
沢北〈土屋さんのパスはいいな、一番欲しい所にピンポイントで来る〉
仙道がつくもフェイクで交わす、そしてシュート
バシイィィィ！！！
仙道がブロック
仙道「悪いな、今のは分かったぜ」
ボールを獲ったのは流川！
岡崎をターンで交わし、一気にゴール前までドリブル！
先に戻ったのは河田
河田「さあ来い、流川！」
—絶対に点を獲る—
流川が望んだのは、真っ向勝負！
流川「蹴散らしてやる」
ドガアアアアアアッ！！！
河田を突き飛ばし、豪快なダンクを決める！！！
「バスケットカウントワンスロー！」
仙道、苦笑。
「今のはすごいな」
沢北「アイツ、そこが知れんな」
堂本「いいぞ流川、それでいい。当たり負けしない体を今から作れ」
ザシュ！
流川がボーナスショットを決める。
Aチーム Bチーム
84-84
同点
残り時間2分
ここからは、沢北、河田コンビと仙道、流川の一騎打ちとなった。
沢北、仙道を抜きボール前の河田へ。
河田「ウホ！」
ドガアアアアアアッ！！！
ボーズダンクが炸裂！
仙道、沢北と河田の頭上を越えるフローターシュート
ザシュ！
ラスト20秒
Aチーム Bチーム
86-86
ボールは沢北
ビッ！
清田へと渡る
清田、高速ドリブルで諸星を抜く！
「もらったあ！」
清田、ミドルシュートを放つ！
ガン！
「うわ、やっちまったぁ！」
リバウンドは、、
流川！
河田〈コイツ、体の使い方が上手くなっとる〉
ビッ！
ボールは諸星へ。
一気に駆け上がる！！！
最後に諸星が託したのは、仙道！
沢北「来いやあ！！！」
仙道、高速ターンで沢北を交わす
ゴール前でラストショット
ザシュ！！
試合終了
86-88
仙道のゴールでBチームが勝利
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