スラムダンクその後の続き(21)全日本ジュニアVSカナダ 日本、選手層の厚さを魅せつける

スラムダンクその後続き

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3クオーター

日本  54
カナダ 53

 

沢北の怒涛の7得点が決まり日本が逆転。

 

時計は残り3分。

 

「さー、日本が追いついたぞ!」

 

「しっかり守れよ、日本!」

 

宮城「花道、どーだ。お前が戦った奴らが皆活躍してるぞ」

 

・・・。

 

宮城「おい、花道・・」

 

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スラムダンクその後の続き(21)全日本ジュニアVSカナダ 日本選手層の厚さを魅せつける

 

桜木は試合に集中していた。

 

いわゆるフロー状態。

 

話しかけられる言葉が一切耳に入ってこなかった。

 

安西、ニコリ。

 

心の中でつぶやく。

 

〈そーだ、桜木君。そうやって神経をフルに集中させてゲームを見るんだ〉

 

〈ボーっと見てるのと、今のように周りの声をさえぎってまで意識して試合を見るのでは吸収力が違う〉

 

〈君は、本来ならここに立たないといけない人間なんだ。〉

 

〈桜木花道、君が日本バスケットを背負う人材になれるかは今、この瞬間にかかっている・・・〉

 

人は、ライバルが活躍していると当然ながら、悔しいという気持ちを感じるようになる。

 

桜木は今、悔しいという気持ちとプラスで、どうやったら自分が今その舞台に立てるか、今自分に何が足りないのかを一生懸命に考えていた。

 

桜木、グッと拳を握る!

 

〈見てろよ、キツネ、センドーに小坊主!〉

 

〈俺が絶対に日本を強くする・・・!〉

 

晴子、桜木の姿を見てほほ笑む。

 

〈桜木君なら、絶対に大丈夫!この舞台で活躍するわ!〉

 

ビビー!!!

 

 

≪日本、選手交代!≫

 

スタンバイしているのは流川。

 

「来たー!ここで流川!」

 

「アイツならやってくれるぞ!」

 

会場からは大声援の嵐。

 

安田「しかし、流川の人気はすごいな」

 

潮崎「あぁ。同じチームの一員であることが誇らしいよ」

 

 

「流川君、カッコイイ!!!」

 

「こっち向いて~!」

 

 

黄色い声援もチラホラ。

 

 

 

・・・

 

ブチ!

 

桜木の集中が切れた。

 

桜木「おい!ヤマオーの監督!ここでキツネは不要だ!」

 

「今すぐひっこめろ!」

 

 

 

ゴツ!

 

赤木のゲンコツ。

 

「いい加減、味方を応援せんかい」

 

晴子、目がキラキラと輝く。

 

〈流川君、頑張って・・・!〉

 

桜木、涙目。

 

〈ハ、ハルコさん・・・〉

 

 

日本メンバー

#6 深津一成 PG 180cm
#11 沢北栄治 SG 188cm
#15 流川楓 SF 187cm
#10 土屋淳 PF 190cm
#5 河田雅史 C 194cm

 

諸星に代わり、流川を投入。

 

沢北「よーっし!絶対にリードして終えるぞ!」

 

「オウ!」

 

勢いに乗る日本。

 

しかしカナダ代表も手を止めることなく攻めてきた。

 

最後は互角の打ち合いで3クオーターを終了。

 

 

日本  58

カナダ 57

 

4クオーターも両チームメンバーを入れ替えてきた。

 

カナダは現状のベストメンバーであるスタメンへ。

 

日本は4クオーターもメンバーを変えた。

#4 牧伸一 G 184cm
#9 松本稔 G 180cm
#15 流川楓 F 187cm
#12 仙道彰 F 190cm
#14 森重寛 C 199cm

 

今回の日本メンバーの一番の強みは選手層にあった。

 

それぞれがエース級の能力があり、次々と変わる選手にカナダのディフェンスも対応が出来なかった。

 

 

カナダ監督〈まさか、日本代表がここまで強いとは・・・。〉

 

4クオーター残り15秒

 

 

ザシュ!!!

 

流川のミドルシュートが決まる。

 

日本  83
カナダ 75

 

宮城「これで決まったな」

 

安西、ニコリ。

 

「いい試合でしたね」

 

≪ビビー!!!試合終了≫

 

「日本が勝った!!!」

 

「大金星だ!!!!!」

 

日本  83
カナダ 75

 

日本、NBA候補が集まる優勝候補のカナダ代表に勝利。

 

22話へ続く

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