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2クオーター残り2分
陵南 35
海南 45
10点差で海南がリード。
宮城「残り時間で陵南がどう立て直してくるか見ものだな」
赤木「あぁ。必ず挽回してくるだろう」
—
陵南ベンチ
仙道の話を聞くメンバー。
田岡「分かった、お前の作戦でいこう」
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スラムダンクその後の続き(75)選抜神奈川予選・海南VS陵南 陵南粘る
≪ビビー!≫
両チームメンバー、コートに入る。
海南の攻撃。
ボールを運ぶのは牧。
牧「?!」
「高砂のマークは仙道だ!」
「センターに仙道が入った!福田は武藤についているぞ」
高頭「なるほどな。ファウルトラブルを回避させる作戦だな」
ビッ!
牧、武藤にボールを渡す。
武藤、切り込むも福田は激しくマークをせず。
武藤(なら、俺が点を獲ってやる!)
ビッ!
武藤がシュートを放つ!
バシイイィィィッ!!!!!
仙道のブロックショットが決まる!
「仙道、いつの間に!」
ガシイィィィッ!!!
こぼれ球を越野が獲る!
越野「カウンターだ!」
ビッ!!!
越野が池上へボールを渡す。
池上、ドリブルで駆け上がる。
神がピッタリとマーク。
スッ
流れるようなパスワークで今後は仙道へ。
相田弥生「これはいい流れね」
ビッ!
福田へボールを渡す仙道。
仙道「いってこい」
福田(ここは絶対に決める・・・)
ダン!
牧(ここを止めないと流れが陵南になる・・・!)
高砂と牧が福田のブロックに入る。
ガシイイイイィィィッ!!!
牧とぶつかり、よろける福田。
しかし、体制を崩しながらのフックシュート!
福田(・・・入れ!)
ガン!
ガン!
ガン!
クルクル・・・
ザシュ!!!
福田のフックシュートが決まる!!!
≪ビビー!ディフェンスファウル、4番(牧)!!!≫
陵南ベンチ、立ち上がる!!!
彦一「いよっしゃー!!!流石フクさん!!!」
「ナイスシュートだぁ!!!!!」
高頭(ここをやられてしまったか・・・)
—
タイムアウト、仙道の案はこうだった。
「仙道がセンターに入り、高砂を抑える。」
「福田は攻撃に専念するため、武藤のマークは最低限にする」
「その分、仙道が高砂と武藤二人をみる」
この作戦は当たった。
攻撃に専念したおかげで福田が調子を戻した。
ガシィィィッ!!!
ザシュ!!!
福田、また身体をぶつけながらバンクシュートを決める!
≪ビビー!ディフェンスファウル、5番(高砂)!!!≫
「また3点プレイ!」
彦一「フクさんの粘りあるプレイが光っとるで!!!」
「福田、いいぞー!!!」
「海南を倒せ!!!」
福田、震える。
「もっと、褒めてくれ・・・!」
福田、フリースローレーンに立つ。
田岡「今度は決めろよ、福田」
※さっきは外した
ビッ!
福田がフリースローショットを放つ。
ガン!
ガン!
ザシュ!!!
「決めた!」
「なんか、シュートも粘り強いぞ!!!」
仙道「OK、ナイスシュー」
バシン!!!
ハイタッチを交わす二人。
そして、
≪ビビー!!!≫
2クオーター終了。
陵南 42
海南 47
一時は10点差まで開いたが残り2分で福田の連続ゴールが決まり、陵南が5点差まで詰め寄った。
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