鬼滅の刃続編~カップリング物語~ねずこと善逸編(1)

鬼滅の刃続編

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2020年5月18日(月)に公開された205話を持ちまして、4年3ヵ月に渡る鬼滅の刃の連載が終了となりました。

テリー
テリー

吾峠呼世晴さん、本当に素晴らしい作品をありがとうございました!

鬼滅の刃のおかげで私も毎週月曜日が楽しみでございました。

 

205話の中で、恐らく炭治郎とカナヲの子孫である炭彦とカナタ。

 

それから善逸と禰豆子の子孫である、善照と燈子が描かれていました。

 

つまり、炭治郎とカナヲが結婚。

善逸とねずこが結婚。

ということがほぼ決定しました。

 

となると、気になるのがどういういきさつでカップルになり、結婚したのか。

ということですよね?

 

でも、残念ながら本作品ではここのシーンがそのまますっ飛ばされてしまいました。

 

炭治郎とカナヲはどうやって結ばれたのか。

善逸はどうやって、ねずこのハートを射止めたのか。

 

気になりますよね?!

ということで、鬼滅の刃の続編を勝手に書いてしまいました。

これから長期連載をしていきます。

 

テリー
テリー

まずはねずこと善逸編です!

どうぞ!!!

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鬼滅の刃続編~カップリング物語~ねずこと善逸編(1)

 


 

ねずこ「はーい、善ちゃん。あーんして」

 

善逸「はーい!うん、ねずこのご飯は今日も美味しいなぁ。なんて僕は幸せ者なんだ!」

 

 

ギャー!!!

 

二人の子供が大きな声で鳴いている。

 

 

まだ生後2カ月目の女の子。
名前は水豆子(みずこ)

 

二人は初めての子供を大事に、大事に育てていた。

 

ねずこ「はいはい、みずちゃんお腹が減ったのね、よしよし」

 

 

善逸〈ねずこも、みずこも可愛いな~。〉

 

善逸は幸せに浸っていた。

 

〈鬼を倒していた毎日と比べると、今は本当に天国だな~。〉

 

〈この毎日が一生続けばいいのに・・・。〉

 

ーーーーー

 

バシイイイイイッ!!!!!

 

「おい!いつまで寝てんだ善逸!起きろ!!!」

 

声の主は伊之助。

 

 

善逸「???」

 

 

「ここはどこだ?ねずこちゃんは?」

 

 

伊之助「バッキャロー!お前がいつまでも寝てっから、炭治郎と一緒に街に買い物に行ったぜ!」

「お前と俺は今から食用のクマを狩りにいくぞ!!!」

 

善逸〈!???〉

 

 

そう、さきほどの話は善逸の夢であった。

 

無惨を倒し、鬼が全滅して平和が訪れた今、炭治郎と禰豆子、善逸と伊之助は炭治郎の家で4人で仲良く暮らしていた。

 

いつもは禰豆子と善逸は食料の買い出しで街へ出かけ、炭治郎と伊之助が食用の動物狩りにいく担当だった。

 

だが、今日は何回起こそうとしても目を覚まさない善逸にしびれを切らした禰豆子は炭治郎を連れて街へ。

 

伊之助は善逸を引き連れて狩りに出ることが決まった。

 

伊之助「ホラホラ!早く準備しろい!今日は昨日見つけた2メートルのクマを倒しにいくぞ!」

 

伊之助は刀をぶんぶん振り回す

 

 

善逸「・・・やだやだやだやだ!!!なんで俺が熊を倒しにいかなくちゃいけねーんだよ!」

「狩りはお前と炭治郎の仕事じゃねーか!!!」

「俺はねずこちゃんと買い物担当だろ!」

「夢の中で、ねずこちゃんとラブラブしてたんだぞ!!!」

「俺の夢と幸せを返せ!!!!!」

 

パコパコパコパコ!!!!!

 

善逸が伊之助にパンチパンチパンチパンチ

 

伊之助、サッと交わし善逸の襟を掴み引っ張る。

 

伊之助「いよーしっ!今日は熊鍋だー!!!」

「熊をぶったおーす!!!」

 

善逸「ゼッッッッタイに、いやだ~!!!!!!」

 


 

皆さんもご存じの通り、善逸はねずこにゾッコン中。

 

しかし、当のねずこは全く気付いていない様子。

 

4人で仲良く暮らしている中、善逸は毎日、どうやってねずこを自分の嫁さんにするのかを四六時中考えていた。

 

伊之助に襟を引っ張られながら、山を登る二人。

 

善逸「ねーねー、伊之助。どうやったらねずこちゃん、俺に振り向いてくれるかな??」

 

伊之助「知らん!」

 

善逸「・・・お前、頼りになんねーなー!!!」

続く

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