スラムダンクその後の続き(13)全日本ジュニアVSカナダ、試合開始

スラムダンクその後続き

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≪森重ー!頑張れよ!≫

 

≪インターハイ優勝の力を見せつけてやれ!≫

 

全日本ジュニア代表 0
カナダジュニア代表 0

 

宮城「花道、あのセンターの野郎、将来お前のライバルになると思うぜ」

 

桜木「ああ、愛知のデカブツだな。この天才の足元にも及ばんぜリョーチン」

 

宮城「お。お前知ってんのか」

 

桜木「しらん」

 

宮城、しかめっ面〈・・・会話が成り立たん〉

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スラムダンクその後の続き(12)全日本ジュニアVSカナダ、試合開始

 

センターサークルには森重とクリス・ブウス

 

199cmの森重と、200cmのクリス・ブウスの身長はほぼ同じ。

 

クリス『お前、日本人にしてはデカいじゃねーか』

 

森重「・・・。(英語はわからん)」

 

クリス〈・・・やけに威圧感がある奴だな。まー、どうせ日本人だ。たいしたことないだろう〉

 

 

いざ、ティップオフ!!!

 

バシン!

 

両者「!!?」

 

森重とクリス、ほぼ同じ所でボールを触る。

 

かろうじて指先が勝っていたクリス、ボールはPGのニケル・アレキサドロス・ウォーカーへ。

 

森重「チッ」

 

クリス〈コイツ、俺に勝とうと思っていたのか。おもしれぇじゃねぇか〉

 

ニケル「よーっし!1本!」

〈立ち上がりは焦らず攻めていこう〉

 

 

バシイイイイッ!

 

「?!」

 

牧のスティール!

 

二ケルのドリブルをカット!

 

≪おー、牧すげぇ!!!≫

 

 

こぼれ球を拾ったのは仙道!

 

そのままドリブルで駆け上がる!

 

≪おー!早ぇ!!!≫

 

敵陣に切り込む仙道!

 

「させるか!」

トレル・ライルズが立ちはだかる!

 

河田「こっちだ!」

 

仙道、河田に目線を送りつつ、ノールックパス

 

 

受け取ったのは沢北!

 

一瞬でディン・ブルックスを置き去りに!

〈?!こいつら、スピードが半端ねぇ!〉

 

ゴール前に切り込む沢北!

 

クリス・ブウスが出てくる

『かかってこい!』

 

 

沢北が選んだ選択肢は、

 

 

フローターシュート!!!

 

 

ゆったりと優しく投げられたボールは・・・

 

 

 

 

ザシュ!

 

 

日本、先制!

 

≪日本、決まったー!≫

 

≪カナダ相手に先制点を獲った!!≫

 

桜木「へなちょこシュート!」

 

赤木「理想の形で点が獲れたな」

 

 

–コート内–

 

牧「いよーっし!沢北よくやった!」

 

バシン!

 

ハイタッチをする二人

 

沢北「この日の為に練習してきましたから。アイツら、これから本気でかかってきますよ」

 

牧「あぁ、分かってる!死ぬ気で守るぞ!」

 

「オウ!」

 

 

–カナダメンバー–

 

ニケル、怒りの表情。

『・・・日本人め!』

 

RUバレット『なめてたら食われるぞ、本気で潰しにいくぞ』

 

『OK』

 

前評判の高かったカナダ。
先制点を許したことで彼らに火がつくことになる。

 

日本  2
カナダ 0

 

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続く