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〈ビビー!!!!!試合終了!!!〉
沢北「くそっ、、、」
仙道「ふううぅぅ、、」
流川「・・・。」
河田「また負けた」
森重「・・・。」
日本 77
フランス 102
世界トップクラスの強豪、フランスと善戦したものの、結果は25点差で敗退。
全日本ジュニア、グループリーグでの敗退が決まった。
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スラムダンクその後の続き(41)全日本ジュニア、グループリーグ敗退決定
フランスは強かった。
しかし、臆することなく真っ向勝負を挑んだ日本代表に、観客からは拍手が巻き起こった。
「お前ら、よく頑張ったぞ!!!!!」
「最高のプレーをありがとな!!!」
「カッコよかったぜ!!!」
沢北「何がカッコよかっただよ、負けたら意味がねーんだよ」
流川「その通りだ」
挨拶終了後、ジダンヌが牧の元へ駆け寄る。
ジダンヌ『お前ら、良いチームだったな。もっとレベルアップしてまた戦おう』※フランス語
牧、言わんとすることはわかる。
牧「あぁ、もちろんだ。次は絶対に勝つ」
ガシ!!!
牧とジダンヌが握手を交わす。
—
試合終了後、控室。
堂本「これが世界の実力だ。日本はまだまだバスケ後進国なのは知っての通りだ。今はまだ、どうしても強豪国との差がある。」
「だが、俺はお前達が日本バスケの歴史を変えると確信している。」
「日本バスケが世界で通用することを見せつけよう。」
「ここからスタートだ。」
「お前達ならできる。」
牧、ニコリ。
「任せてください。」
沢北「あぁ、絶対に世界一になってやる!」
流川「たりめーだ」
堂本「よし!じゃ今日でこのチームは解散だ。よく頑張ってくれた。胸を張って帰ろう」
一同「ありがとうございました!!!!!」
全日本ジュニアの戦いは幕を閉じた。
そう遠くない未来で、彼らはまた同じチームで世界と戦うことになるのは、まだ誰も知るよしもなかった。
ここから、各選手はチームに戻り、冬の選抜出場に向けて県大会を戦うことになる。
—
湘北メンバー・帰りの電車
宮城「ケッ、俺が出ていれば今日の試合も勝ってたはずだ」
三井「イヤ、俺が出ていれば」
桜木「イヤ、俺が出ていれば」
宮城、三井「イヤ、それはない」
桜木「ぬ?」
晴子「桜木君はまだリハビリ中だもんね、今はケガの治療に専念してね。」
「早く、桜木君の活躍することが見たいから」
桜木「ワッハッハ!!!ハルコさん!この天才桜木、リハビリなんてすぐに終わらせますよ!」
安田<相変わらず、声がでかいな、桜木>
塩田<あぁ、皆の視線が恥ずかしいよ>
小暮「おい、赤木。進路は結局どうするんだ?」
赤木「うむ。小暮、ちょっと相談があるんだがいいか?」
小暮、ニコリ。
「あぁ、もちろんだ。電車降りたら聞こうか」
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