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河田「!?」
バシイィィィッ!!!
持ち前のスピードで森重をかわした河田が放ったレイアップシュートに、森重が追いつきブロック。
こぼれ球を深津が拾いカウンター!
深津「速攻だピョン」
諸星から流川へと渡る。
流川〈ここは俺が〉
流川が仕掛けるも、一瞬のスキを突き沢北がスティール!
沢北「まだまだハンドリングに隙があるぜ」
流川「チッ」
ボールは一旦外へ。
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Bチームボール
前半1クオーター残り 2分
Aチーム Bチーム
18-16
点の取り合いだった最初の10分から、残り5分は守り合いの時間となった。
お互いマッチアップする選手のクセや特徴が少しずつ分かってきたからだ。
ボールは深津から仙道へ。
仙道〈前半の内に逆転をしておきたい所だが、流川も森重君も少し押し込まれているな。なら・・〉
仙道が選んだ選択肢は、
自分の個の力だった。
高速ドライブで土屋を抜き去る!
ゴール下は河田。
仙道が正面から真っ向勝負!
バン!
河田とぶつかり合うも右手でボールを持ち換えてフックシュート
放たれたボールは・・
リングをくぐる。
ザシュ!!!
「バスケットカウント!」
仙道「イタタタ・・(流石、パワーが桁違いだ)」
河田「フン、やられたわい」
河田が手を出す。
仙道「イヤイヤ、ただのまぐれですよ」
河田〈流川といい、仙道といい神奈川には沢北みたいなのがゴロゴロといるもんだな〉
ザシュ!
仙道がボーナスシュートも難なく決める。
Aチーム Bチーム
18-19
ここでBチームが逆転。
沢北「牧さん、俺にボールをください」
牧「ああ、そのつもりだ」
牧が敵陣へ切り込み沢北へ。
沢北「そろそろ本気出すぞ、流川」
ドライブ、と見せかけて松本とワンツー。
流川をかわす!
そのまま切れ込む沢北。
ダンッ!
ゴール下の森重がブロックに入る。
沢北〈よし!〉
沢北は山なりのボールを放った。
ボールを獲ったのは、
河田。
そのままアリウープ!
ドガアアアアアアッ!!!!!
河田「うーーーーっし!!!」
沢北「ナイスダンク!」
バシン!
河田と沢北がハイタッチ!
ラスト1分
20-19
再びAチームが逆転。
牧「ラスト!!当たるぞ!!」
「オウ!!」
ここでゾーンプレス!!!
深津を牧と沢北で囲む。
深津〈いざやられてみると相当やっかいだピョン〉
流川「ヘイ!」
深津が流川をみた瞬間、沢北がカット!
牧へと繋ぎ、
バス!!
22-19
牧「よーーーっし!!!まだまだ当たるぞ!」
再度ゾーンプレスに入るも、
今度は深津が潜り抜ける!
深津〈湘北の7番(宮城)のマネしたピョン〉
深津からロングボールが放たれる。
受け取ったのは仙道。
仙道〈お!〉
逆サイドへロングパス
受け取ったのは諸星。
マークは松本。
ドライブと見せかけてフェイク。
一瞬のスキをつき、そのまま3Pシュート!
ザシュ!!!
22-22
同点。
最後にAチームの攻撃で土屋がシュートを放つも、リングに嫌われゴールとならず。
1クオーターは22-22
同点で終わった。
堂本「よし、総入れ替えするぞ」
清田「待ってましたー!」
神「待ちくたびれましたよ」
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