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高校バスケ、冬の選抜・神奈川予選がスタートした。
3年生にとっては最後の大会。
命がけの戦いが始まる。
桜木「絶対に勝ぁーっつ!!!!!」
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スラムダンクその後の続き(52)桜木花道高校1年・冬の選抜予選スタート
湘北高校はシード校の為、2回戦からスタート。
順調に勝ち進めば、準決勝で翔陽高校と当たる可能性がある。
決勝は、海南大付属と陵南高校の勝者と対戦することになる。
その前に、打倒湘北高校を狙うライバル校を倒さなければならない。
—
宮城「いくぞ」
全員「オウ!」
三井「しかし、アイツに指図されんのは未だに慣れんな」
赤木「三井よ、我慢だ」
湘北高校メンバーが体育館に入りウォーミングアップに入る。
観客からは声が飛び交う。
「山王高校を破った湘北だ!」
「あれ?赤木もいるぞ!」
「流川君、カッコイイ~!」
「あ!桜木だ!アイツ怪我大丈夫なのか?」
また、堀田軍団がドスの効いた声で三井を応援する。
「三っちゃ~ん!俺らのヒーロー、三っちゃ~ん!頑張れよ!」
三井「うっせーなー!恥ずかしいだろ!」
彩子「うふ、相変わらずね」
三井「よし、一発かましとくか」
ダムダム・・
ビッ!
3Pラインの大きく外から、三井が山なりのボールを放る。
ガシ!
それを右手一本で受け止めた流川。
そして、
ドガアアアアァッッッ!!!!!
アリウープを決める!
「うおおおおおぉー!流川、カッケェ!!!」
「L・O・V・E・RU・KA・WA!!!」
流川楓親衛隊も大盛り上がり。
桜木、イライラ。
「あのキツネめ・・・!俺だってあのくらい!」
宮城「花道、お前は究極の秘密兵器だろ?今は無理すんなよ?」
桜木(・・・究極の秘密兵器。)
ニヤリ。
桜木「ガハハ!リョーチン、その通り!この究極の秘密兵器、桜木花道はあんなカッコつけたりはしない!」
—
牧「湘北も仕上がりは順調そうだな」
清田「ケッ、流川の野郎カッコつけやがって」
本日、先に2回戦を戦った海南大付属高校はスタンドで湘北高校の試合を観戦する。
2回戦をほぼ控えメンバーで戦い、118-22で大勝した。
インターハイで日本2位となった海南大付属高校は、今回も優勝最有力候補である。
高砂「しかし、引退したと聞いていた赤木が戻ってくるとはな」
高頭「桜木も復活してくるとなると、湘北は相当手強いぞ」
高頭「よくみて、しっかり研究するんだぞ」
牧「はい」
—
逆には陵南高校メンバーが座る。
陵南高校は昨日2回戦を戦い、ベストメンバーで臨み140-41で勝利した。
魚住の抜けた後、仙道を中心に更に組織力が強化された。
仙道「ふわぁ」
大きなあくびをする仙道。
越野「よく間に合ったな、仙道。大体お前他人の試合には遅刻してくるのに」
仙道「あぁ、桜木と流川がみたくてな」
越野「なるほどな」
福田(仙道が気になる男、桜木か。)
彦一「きたできたで!今回も要チェックや!!!」
—
湘北高校、スタメンが発表される。
7番 宮城リョータ PG
6番 安田靖春 SG
14番 三井寿 SF
11番 流川楓 PF
9番 角田悟 C
「赤木、桜木はベンチスタートだ!!!」
「桜木はまだ怪我なのか?」
安西「ホッホッホ、皆桜木君に注目していますね」
桜木「あたりめーだ、この天才が出ないと観客もつまらんだろう」
安西「湘北がピンチになったら、君の出番が来るかもしれませんね」
宮城・三井・流川(ピク)
宮城「おーし!圧勝して絶対に花道を試合にださせねーぞ!」
三井「けが人はずっとベンチに座ってろ」
流川「よゆー、よゆー」
湘北高校メンバーが団結(?)した。
安西が話す。
「君達は強い。一試合、一試合の積み重ねが日本一につながる。」
「油断せず、相手にリスペクトを持って戦ってきなさい」
全員「ハイ!!!」
宮城「エンジンいくぞ!」
「せーの・・・」
全員「俺たちは強い!!!」
湘北高校、選抜予選スタート。
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