スラムダンクその後の続き(56)選抜神奈川予選・湘北VS翔陽

スラムダンクその後続き

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選抜・神奈川県予選準決勝

 

第一試合

湘北VS翔陽

 

会場は多くの観客で賑わう。

 

桜木軍団も集まる。

 

高宮「今日は花道出んのかなー?」

 

野間「花道が出なくても俺は問題ない」

 

「湘北高校バスケ部が好きだ」

 

大楠「しっかし、俺らもバスケにはまっちゃったな」

 

水戸、ニコリ。

(花道、今日は頑張れよ)

 

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スラムダンクその後の続き(56)選抜神奈川予選・湘北VS翔陽

試合前、湘北高校ベンチ。

 

安西が話す。

 

「翔陽高校は藤真君がスタメンで出ることになり、別チームに変わった。」

 

「恐らく、彼は今日フォワードとして登場することになる」

 

「流川君、彼を抑えることに集中しましょう」

 

流川、コクリ。

黙ってうなずく。

 

安西「そして、今まで起用しなかったが桜木君の怪我がよくなってきた」

 

「桜木君、チームがピンチの時は救ってください」

 

桜木「オウよ、オヤジ!」

 

「今日は翔陽高校の高さに対抗する為、角田君を先発で起用します」

 

「自信を持ってプレーしなさい」

 

角田「・・・ハイ!」

 

安西「宮城君は伊藤君。三井君は長谷川君を。赤木君は花形君。」

 

「マンツーマンで勝負だ。」

 

全員「ハイ!」

 

宮城「よし、エンジンやるぞ。先生もお願いします」

 

安西、ニコリ。「もちろん」

 

宮城「せーの、」

全員「俺達は強い!!!!!」

 

 

翔陽高校ベンチ。

 

藤真「恐らく、今日から桜木が出てくるだろう」

 

全員(!?)

 

藤真「ウォーミングアップをずっとみてきたが、ここ最近は普通にプレーしていた」

 

「いつ出てくるかわからないが、桜木が出てこない時間帯に点を稼ぐぞ」

 

花形「桜木はもう初心者じゃない。」

 

「赤木級の選手だと思って戦おう」

 

藤真「あぁ。相手は山王高校を破ったチームだ。」

 

「しかし、俺達も3年間死に物狂いで努力してきた」

 

「勝つのは絶対に俺達だ」

 

「全てを出し切るぞ!!!」

 

全員「オウ!!!」

試合前。

 

両チームスターティングメンバーが登場。

 

湘北高校

#7 宮城リョータ PG 169cm
#14 三井寿 SG 186cm
#11 流川楓 SF 189cm
#9 角田悟 PF 180cm
#4 赤木剛憲 C 198cm

翔陽高校

#9 伊藤卓 PG 180cm
#7 長谷川一志 SG 190cm
#4 藤真健司 SF 179cm
#6 高野昭一 PF 193cm
#5 花形透 C 197cm

 

海南ベンチ。

牧「やはり、藤真はフォワードか」

 

神「流川と藤真さんの勝負、見ものですね」

陵南ベンチ

 

仙道「今日、桜木は試合に出てくるでしょうね」

 

田岡「お前もそう思うか」

 

仙道「ハイ」

 

福田(・・・桜木)

 

仙道(桜木、早く出て来いよ)

 

続く

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