鬼滅の刃続編~カップリング物語~(14)伊之助イノシシ精肉店編

鬼滅の刃続編

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伊之助イノシシ精肉店オープンに向けて、炭治郎達4人はお金、仕事について正一から教わることになった。

 

正一「じゃあ、伊之助に質問。なんでこの世にはお金持ちと貧乏な人がいると思う?」

 

鬼滅の刃続編~カップリング物語~(14)伊之助イノシシ精肉店編

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伊之助「ふん!悪いことをしてる奴とか、えらそうな奴とかが金持ってたりするから俺は金持ちが嫌いだ!」

 

善逸「そういえば、金持ちは貧乏人に安いお金で働いてもらっているよな」

 

正一「確かに、今の時代はお金持ちで偉そうな人は多いよね」

 

「でも、今後はそれだとやっていけないし、いずれお金持ちではなくなる」

 

「多くの人に喜んでもらった人がこれからはお金持ちになっていくよ」

 

善逸「なんか、ピンとこないなー」

 

正一「じゃあ善逸君に質問だ。もし、ねずこちゃんが病気になったら、この町で一番腕のいい先生に診てもらうだろ?」

 

善逸「そりゃそーだよ!」

 

正一「そういう先生は人気があるから人が集まってくる。結果的に、皆に喜んでもらえるから沢山のお金が入ってくるんだ」

 

善逸「おー、なるほど」

 

伊之助「つまり、いいことすれば金持ちになれるってことだな?」

 

正一「そー、その通り。君たちは皆に喜ばれるいいお肉を売ればいい。」

 

「そうすることで、お店は繁盛するし、もっと喜んでもらおうといい仕事ができるようになるよ」

 

「それから、お金はできるだけ多く稼いだ方がいい」

 

善逸「・・・なんか、お金持ちって悪いってイメージがあるんだよね。」

 

正一「そんなことはない。喜んでもらった価値=お金であること」

 

「それから、お金が全てじゃないけど、お金を得ることで選択肢を増やすことができるようになる」

 

 

4人「?????」

 

正一「お金がちょっとしかないと、狭い家にしか住めないけど、お金が沢山あると、大きな家を建てることもできる」

 

「着たい服も着れるようになるし。プレゼントすることもできる」

 

「できることが増えるんだ」

 

炭治郎「正一くん、僕たちはお金持ちになるよ!」

 

「ねずこにキレイな服を着させてあげたい。これが僕の夢なんだ」

 

善逸、ギン!

「それは俺も一緒だ!」

 

伊之助「俺は金持ちになって豪邸に住む!!!」

 

正一「よし!じゃあ美味しいお肉を売ってお客様に喜んでもらって、幸せな金持ちになろう!」

 

 

4人「おー!!!!!」

—-

 

戦いに明け暮れ、お金とは何なのか全く勉強をしてなかった炭治郎達4人にとって、正一のお金の勉強は晴天の霹靂であった。

 

炭治郎「美味しいお肉を沢山売って、繁盛店を作ろう!」

 

善逸「ねずこちゃん、お金持ちになって好きな服を買ってあげるからね!」

 

禰豆子「ありがとう、私も頑張る!」

 

伊之助「金持ちになって、豪邸に住んで美味いもん食ってやるぜー!!!」

15話へ続く

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